PostRank

2010年1月30日 星期六

無料と有料の戦略的な使い方 收費與免費的交叉戰略使用法

さ~て、あなたは上記のどちらをクリックしたくなりましたか?
多くの方は下段の「無料」の方をクリックするでしょう。


なぜ、人は無料だと行動しやすく、
有料だと動きを止めてしまうのでしょうか?


それは、値段がつくと人はこう考えるからだと
言われています。

「はたして、それはそれだけの値打ちがあるのだろうか?」


つまり、値段がつくことで「行動」の前に「考えて選択する」
という段階が必要になるからです。


多くの人は忙しくて、時間が無いうえに、
選択の判断基準となる情報を集める手間がわずらわしいので、
この「考えて選択する」という段階が心理的に
とても大きな負担になります。


そのため、有料だと「即行動」に至らないことが多くなります。



◆無料と有料の組み合わせ。

一方、無料なら深く考えることなく
「とりあえず試してみるか!」という人が増えます。
「考えて選択する」という段階を超えるのが
とてもラクなのです。


そのため「無料プレゼント」「無料○○」「無料試供品」
といった販促活動は広く潜在的顧客を集めることを
可能にします。


つまり、有料は「購買客」を探すため、
無料は「幅広い潜在的見込み客」を探すために
利用すると良いということになります。


商売人やビジネスマンとしては
この無料と有料の使い方、戦略をよく考える必要があります。


世の中には「すぐに購買に至るお客さん」は少数です。
そのためまずは「幅広い潜在的見込み客」を探すために
あなたは何を無料(フリー)にするのかを戦略的に
考えねばなりません。


そして、無料(フリー)だけでは当然、
利益が上がりませんから、ビジネスとしては継続できません。
だから、あなたは何を有料にして売上げを上げるのかも
戦略的に考える必要があります。


冒頭の引用文の例で言うと
酒場の店主は食事を無料にして、ドリンクを有料にして収益を
上げていたわけです。



◆無料と有料の戦略的な使い方。

数年前に「2ステップ販売」と呼ばれるマーケティング手法が
流行りました。


「無料小冊子」や「無料講座」「無料セミナー」で
見込み客を集め(第1ステップ)、
その人たちに商品やサービスを販売する(第2ステップ)と
いう順序で売上げを上げるビジネスの仕組みです。


第1ステップが無料で、第2ステップは有料になり、
第2ステップで会社としての収益を上げるわけです。


この2ステップ販売を実施したことのない人の多くは
この「無料→有料」の流れを「面倒だ」あるいは「手間がかかる」と
考えがちですが、私はこの手法は今でも有効だと思っています。


特にセールスや営業の苦手な人には
最適な方法です。


そして、大半の会社やお店は
「有料」だけで商売やビジネスをしようと思っているので、
もし、あなたが「無料」を組み合わせたビジネスの仕組みを
作り上げると競合と大きな差をつけることが可能になります。


例えば・・・。
ライブ演奏が無料で、ドリンクが有料。
メイク講習が無料で、メイク用品が有料。
企画・制作フィーが無料で、印刷が有料。
携帯機器が無料で、通話料が有料。
操作指導が無料で、パソコンが有料。
経営セミナーが無料で、毎月の顧問料が有料。
車検が無料で、年会費が有料。
入場料が無料で、食事が有料。
レシピが無料で、調理器具が有料。


と、いったようにどんな業種でも
無料と有料の組み合わせは可能です。


さて、あなたの会社やお店でも
この2つの組み合わせを実施して競合と差別化する
ことができないでしょうか?



(今日の商売とビジネスに役立つ格言)
『人間という者は、少しやさし過ぎるくらいでなくちゃ、
十分やさしくあり得ないのだ。』
(マリヴォー)

歡迎愛好餐飲行歡迎愛好餐飲行銷及管理的朋友到我的餐飲創業顧問噗浪來玩
(先加好友才好玩,祝您衝浪愉快!)

Facebook  餐飲創業顧問粉絲專頁

沒有留言: